好みやプレイスタイル、プレイ環境、評価基準について (レビューバイアスの参考にしてください)
レビューバイアスについて思うこと
なににつけ、レビュー、批評、評価というものは、主観であり、感覚であり、個人的な経験として捉えられるべきものと思っています。私たち夫婦にも、ふたりそれぞれの好きなタイトルがあります。我々にはFitしなかったタイトルも、BGGのTop100に挙げられ、実際に世界中の人に愛されています。
人はみんな違います。なので、我々の評価や、あるいは他の誰かの評価のみで、あるタイトルとご自身のFitを判断してしまうことは、少しもったいないことでもあるかと思います。「なんとなく気になる」、「遊んでみたいかも」というタイトルがもし見つかったら、まわりのことは忘れてしまって、ご自身のその直感に賭けてみる。もしかしたら、その積極的なプレイが、運命的な楽しさと出会う原動力になるのかもしれません。
下記に記すのは、このサイトの記し手ふたりの事柄です。我々の評価のベースを成している、人生経験、趣味嗜好、遊んでいる環境、評価基準、といったコンテキストです。
散漫なものですが、自己紹介代わりに読んでくださったら、とても嬉しく思います。
好み
うらのめ
- テーマ、雰囲気、違う生き方に浸りたい
- ゲームシステムに直に触れる感触があるとどうにも鼻白んでしまってイマイチ...と感じてしまう
- 挨拶代わりに邪魔をして、向う脛に蹴りをもらう、そんなあたりまえの日常が好き / カードゲーマーとして育ったから
- コミュニケーションの希薄なゲームに対しても多分感度は低め / みんなで一緒にゲームで遊ぶ意義を、知力と気力のぶつかり合い、その煌めきのドラマに求めたいから
- 「どれもやりたくないけどどれかはやらないと」な鬱屈したジレンマよりも、「あれもこれもいいけど、どれにしよっかな」の前向きなジレンマが好き / やりなさいを相手にしないで生きてきたから
- 好きな駒は?と聞かれたら即、カタンの盗賊!って破顔一笑答えたい / でも、TIKAL の隊長が一番好き
まきお
- 自分の箱庭で己が理想を追い求めるのが好き、牧場物語が好き、ビーズ細工が好き、イメージを形にするのが楽しい
- 集めるのが好き、埋めるのが好き / 消しゴムを集めて生きてきたから
- いっこのことをずっとやるのが好き
プレイスタイル
うらのめ
- つい考え込んでしまいがち。長考癖を直すべく、最近「託す」ことを学習し始めたところ。矯正の道半ば
- 相手の嫌がることをするのが当たり前。やってやられる、凌ぎ合う、大胆不敵に笑い合う、認め合う。それがゲームでしょうという基本理念が血にも骨にも染み込んでいる
- でも、自分自身は非常な小心者。内心、相手にはできるだけおとなしくしていて欲しいと思っている。大胆な戦略よりも、無難、平凡な積み上げを選びがちかも
まきお
- どちらかというと、悩んだら、深読みではなく直感派か。キラリと光ったものに賭けていく
- アルルの丘では再三うらのめの長考による被害にあったため、対局時計をそっと置くプレイを披露した
- 相手のやりたいことを見事に摘み取るプレイの着想には敵わないものがある
プレイ環境
自宅の一室にゲームテーブルを作って家族でプレイ。中断して、日をまたいでプレイできるようになったのがとても大きなメリット。重量級タイトルもいつでも遊べるようになり、プレイ回数が増えました。焦らずのんびり進められるので、割と長考に優しい環境かも。とはいえ、あまりダウンタイムが長いと相手に迷惑をかけてしまうので、没入感を損なわない範囲でプレイを進めることを心がけています。
評価基準
20点満点。
ただし、0 ~ 1点、19 ~ 20点 は使いません。
いつの日か振り返った時に「あぁ、やっぱりこれが自分の20点だったな」と、そう思えるタイトルに出会えたら。
うらのめ
2点 / 最低点 / 二度と遭遇したくない経験
- まきおとやったカルカソンヌ農場
- 畑(城)を取り合わない、ただ奪うだけの存在ほど虚しいものは他になし
- プレイ中に途方にくれてしまったアルルの丘
- 「このゲームは自分をプレイさせてくれないんだ」と感じてしまった暗い過去、心に空いた疎外を今も覚えている
- ※ とはいえ今ではすっかり仲良くなれました
10点 / 誘われたらやる! / 手放すにはちょっと惜しい、とっとこう
- パッチワーク
- 5回目くらいのプレイの感想
- 直近遊んだ17タイトルのなかで、一番真ん中の評価だったのがこれと、洛陽の門にて
- すぐ遊べるので、今後の定期的な再認識がしやすい点を評価してこれに決定
- ハチエンダ、ハンギングガーデンよりちょっと下
- クランク!よりちょっと上 / クランクはたしかに、手放しても良いなと思う
16点 / MY FAVORITE!
- TIKAL
- Pathfinder Card Game
- MTG ドラフト
18点
- いまのところ該当なし
- FF5(SFC)が最も近いかなと思いつつも、1人でしかプレイできない点が及ばないか
I LOVE :)
- TIKAL
- ル・アーブル
- Keyflower
- Troyes
- Pathfinder Card Game
- ロビンソンクルーソー
- FF5 / スーパーマリオRPG / 風来のシレン
- MTG / 遊戯王 / Lycee
Not appeal to me / 主張は理解できるけど、私の好みじゃなかったか
- コンコルディア
- オルレアン
- グレート・ウエスタン・トレイル
まきお
2点 / 最低点 / 二度と遭遇したくない経験
- カルカソンヌでうらのめに数え切れない連敗を喫したこと
- ルールは分かったけれど、このゲームだけ、なぜかどうしても遊び方が掴めなかった
10点 / 誘われたらやる! / 手放すにはちょっと惜しい、とっとこう
- Keyper
- 1回目のプレイの感想
- クランク!よりちょっと上 / クランクは、なくても別にかまわない
18点 / MY FAVORITE!
- アルルの丘
- これさえあれば一人でもずっと遊べる
I LOVE :)
- アルルの丘
- TIKAL
- MEXICA
SuperMeeple がだいすき!
Not appeal to me / 無念、、遊び方が分からなかった
- カルカソンヌ